アルバイト体験
高1のとき、ゆうメイト(年末年始の郵便局のアルバイト)の内務を10日間やった。時給750円くらい(安い!)。合計4万円くらい稼いだ。
仕事の内容。年賀はがきを、住所と名前が書かれたカードのようなリストを見ながら、仕分けをする。
実際に仕分けをする前に、「アルバイトをする者としての心構え」「仕分けの仕方の説明」の映像を見た。だから、誰でもできそう。ひらすら仕分けをする単純作業。1日目〜6日目は、「こんな名前の人がいるんだ」「この人もらう数多いなぁ」「大学教授、医者、宗教関係者・・・ってこんなところに住んでるんだ」と思いながら作業していた。だけど、7日目〜10日目はさすがに飽きた。単純すぎて苦痛。なんの面白みも感じられない。早く終われとばかり思っていた。今でもやりたくない。まとめると、
- 誰でもできそうな単純作業
- 時給はかなり安い
- 責任を取られるような場面なし。ストレスになることは一切ない。
- 制度上は上司(?)がいるが、実質意味があるのは説明が必要な最初だけ。ほとんど干渉されず淡々と仕分けをする。
- 最初は楽しいが、次第に飽きる。そしてつらくなる。
1年中働いている職員はすごいなぁと感心。
外務(年賀はがきの配達)をした人によると、
- 時給は880円
- 冬だから、寒くてつらい。
- 自転車と荷物が重い。特に腰が疲れる。
- 外務が終わると内務を手伝う。つまり、時給880円のままで仕分けができる。得。
- 元旦は出勤が早い。
- つらいけど次第に慣れる。
- 最初は職員と一緒に担当の場所をまわるが、最終的には一人でまわる。
高2の冬休みに再びゆうメイトをやろうかどうか迷った。メリットとデメリットは以下の通り。
メリット:お金が得られる、生活(1日)のメリハリがつく
デメリット:時間がかなり取られる、時給が低い、疲れる
担任に聞いてみた。
担任いわく「迷ってるならやめなさい。お金のためなら、今勉強して大学行って良い所に就職して稼ぐほうが断然いい。生活のメリハリなら、図書館に行けばいい。今は勉強しなさい。」
なるほど。確かに読んでない本がたくさんあるし。英語も真剣に勉強しないと危険な状況になっているし。
しないことに決めた。