個人的に…

ジュニア数学オリンピックへの挑戦

ジュニア数学オリンピックへの挑戦

イプシロン・デルタ論法を知ったきっかけはこの本。以下のようなことが書かれてた。

代数学は抽象代数とε-δ論法をベースにしているので、本書の問題がある程度解ける人は抽象代数かε-δ論法を勉強しましょう。ε-δ論法を勉強するには実解析よりも複素解析の方がいいでしょう。
次のようなタイプの本がいいでしょう。

  • 代数概論
  • 解析概論(著:高木貞二)
  • 複素関数論(著:森正武、杉原正顯)
  • 複素解析(著:アールフォルス)

複素関数論』と『複素解析』を図書館で借りてきて読んでみたけど、オススメされた理由がわからない。まだ読んでる途中だけど、証明というか説明がかなり疑問。「証明は実解析と同じので、省略する。」という書き方。複素解析をオススメしているのに、複素解析を理解するためには実解析を理解する必要があるのは…。辛抱して理解しよう…。


 (追記 2009/2/9)
『ジュニア数学オリンピックへの挑戦』によると、「1日8時間の勉強を1週間続けて効果があらわれなかったら諦めましょう。」
1日2時間くらいしか読んでないし、表面的に文字をなぞっている程度にしか理解できていない。
高校生のうちには理解できなかったようだ。大学生になってから頑張ろう。