個人的に…
- 作者: 安藤哲哉
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
現代数学は抽象代数とε-δ論法をベースにしているので、本書の問題がある程度解ける人は抽象代数かε-δ論法を勉強しましょう。ε-δ論法を勉強するには実解析よりも複素解析の方がいいでしょう。
次のようなタイプの本がいいでしょう。
『複素関数論』と『複素解析』を図書館で借りてきて読んでみたけど、オススメされた理由がわからない。まだ読んでる途中だけど、証明というか説明がかなり疑問。「証明は実解析と同じので、省略する。」という書き方。複素解析をオススメしているのに、複素解析を理解するためには実解析を理解する必要があるのは…。辛抱して理解しよう…。
(追記 2009/2/9)
『ジュニア数学オリンピックへの挑戦』によると、「1日8時間の勉強を1週間続けて効果があらわれなかったら諦めましょう。」
1日2時間くらいしか読んでないし、表面的に文字をなぞっている程度にしか理解できていない。
高校生のうちには理解できなかったようだ。大学生になってから頑張ろう。