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【世界史】 歴史を学ぶための読書ガイド
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まだ買ってない

★★★すぐ買うもの

  • 歴史とは何ぞや (岩波文庫) (文庫)
    • ベルンハイム (著), 坂口 昂 (翻訳), 小野 鉄二 (翻訳)
    • ない

☆☆☆保留

  • 古文書学入門 (単行本)
    • 佐藤 進一 (著)
    • 3465円
  • ローマ帝国社会経済史〈上〉 (単行本)
    • M. ロストフツェフ (著), 坂口 明 (翻訳)
    • 8400円
  • 歴史学研究入門 (単行本)
    • C. セニョボス (著), C.V. ラングロア (著), 八本木 浄 (翻訳)
    • 3990円

「初学者向け」という事で、現代日本語訳が出ているものだと・・・
*『法華経』・『阿弥陀経』・『観無量寿経』・『無量寿経』(岩波文庫

*『入唐求法巡礼行記』(東洋文庫

9世紀の日本人僧で、最後の遣唐使(承和)における入唐請益僧である円仁の旅行記である。
その記述内容は、円仁がちょうど遭遇してしまった、武宗による会昌の廃仏の状況を記録した同時代史料として注目される。また、正史には見られない、9世紀の中国の社会・風習についての記述も多く、晩唐の歴史研究をする上での貴重な史料として高く評価される。円仁は最澄に師事した天台僧で、のちに山門派の祖となる。
wikipedia ? 入唐求法巡礼行記

当時の日本人僧の視点で描写されており、風俗にも関心が集まる。
*『白氏文集』(漢文大系)

中国唐の文学者、白居易の詩文集。75巻からなる(現存71巻)。『文集』ともいう。
日本にも平安時代にはすでに伝わり、「源氏物語」「枕草子」等の王朝文学を始めとする日本文学に大きな影響を与えた。中でも「長恨歌」や「琵琶行」が特に有名である。
wikipedia ? 白氏文集

とにかく分量があり、それに応じた知識が吸収出来る。
*『ミリンダ王の問い』(東洋文庫

仏典として伝えられるものの一つであり、紀元前2世紀後半、アフガニスタン・インド北部を支配したインド・グリーク朝の王メナンドロスと比丘ナーガセーナ(那先)の問答を記録したものである。
wikipedia ? ミリンダ王の問い

東洋文庫本は解説も有益。東西の思想の違いについて知る事が出来る。

アンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』
マルク・ブロック『封建社会
ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』
ヤーコプ・ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』
大塚久雄『欧州経済史』
マックス・ヴェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
フェルナン・ブローデル『物質文明・経済・資本主義』
ウォーラーステイン『近代世界システム
ルフェーブル『1789年?フランス革命序論』ヨーロッパ世界の誕生―マホメットシャルルマーニュ (名著翻訳叢書) (単行本)

日本近代史の大きな流れと特徴を理解することが大切ですから、近現代史の通史を学習してほしい。


専門書は授業で紹介するので、ここではごく入門的なものを記します
『大系日本の歴史』(全15巻、小学館)や、『日本の歴史』(全25巻、講談社)など、
一般向けに書かれた日本通史の近現代史の部分を読むことから始めればいいでしょう。
岩波ジュニア新書『シリーズ日本の歴史』(全9冊、岩波書店)の内、近現代史部分
3冊は読みやすい。


事象・事項別のものとしては、『近代日本の軌跡』(全10巻、吉川弘文館)がある。
私の関心の対象の時期に限定すれば、遠山茂樹明治維新と現代』(岩波新書)・
明治維新天皇』(岩波書店)、田中彰明治維新』(講談社学術文庫)を推薦します。

購入

職業としての学問 (岩波文庫) (文庫)
マックス ウェーバー (著), Max Weber (原著), 尾高 邦雄 (翻訳)
420円


阿部謹也ハーメルンの笛吹き男』

  • 歴史とは何か (岩波新書) (新書)
    • E.H. カー (著), E.H. Carr (原著), 清水 幾太郎 (翻訳)
    • 815円